2020年9月はここ
10月1日(木)「月初のルーチン・・・の風さん」
4時間半の休眠でいったん起床し、ちび助にカリカリドリンクを飲ませた。外へ出て、しまい忘れの剪定ばさみを洗って玄関にとりあえずしまってから、もう一度ベッドへ。
3時間の追加休眠から抜け出して、入念なストレッチ、ブランチ後、クロネコが来た。指定時刻より早い。ついでに寄ったらしい。受け取り品(屋内用センサーライト)はともかく、引き取り品があり、まだ完璧な包装ができていなかった。箱のまま渡してしまった。引き取り品は、買ったばかりの外付けアンテナで、期待通りの性能を発揮しなかったので、送料負担で返品した。IT機器は5年以上使用していると、ソフトもハードも旧式化してしまう。片方だけバージョンアップしてもうまくマッチングしないことがある。今回はどうもそれのような気がする。
今日は月初のルーチンを1日で完了させる覚悟だ。手順はかなり慣れているからできるだろう。
基本的に掃除だ。レンジフードとガス台の周辺を分解して掃除した。今回はシロッコファンの汚れが気になったので、少し洗ってみた。来月はもっと徹底して洗おう。今回の延長掃除は、ダイニングのエアコンとその周辺だ。本体とブレード、そして周囲の天井と壁もきれいにした。
あとは、3台の空気清浄機の保守を兼ねた掃除(アルコール入りティシュで電極周りを掃除)。それから、鏡とガラス窓1枚をきれいにした(もちろんガラスマイペット)。ここまでで疲れてしまい、2か所の洗面所のパイプ洗浄を忘れた。
届いたばかりの屋内用センサーライトを2か所に設置した。
今日はちび助にカリカリドリンク以外にも、キャットフードというかおやつに相当する焼き鰹だとかちゅうるも食べさせた。食欲がなくて元気もないが、強制的に与えればとりあえず食べてくれる。消化器系が丈夫なのが救いだ。
特殊雑務をたくさんやり過ぎて疲れてしまい、今夜もわずかな読書だけで、少し早めに就寝。
10月2日(金)「予定外の屋内作業・・・の風さん」
昨日と全く同じパターンで1日が始まった。
ちび助にカリカリドリンクを飲ませた後、床屋の予約電話を入れたら、もういっぱいだった。改装工事で息子さんの美容室ゾーンを作ったと言う。つまり、そこは理・美容室に変貌したのだ。席が半分になってしまったら、だいたい好きな時間に行くのは困難だ。しかも、私専門のスタッフも退職したとのこと。これでは1時間強かけて出かける動機は薄れる。40年間通った理容室だったが、あらためて近場で探そう。
3時間の追加休眠で起床。あらためて入念なストレッチ、ブランチ、ルーチン、ちび助にカリカリドリンクとこなしてから、また予定外と言うか、予定より早めの屋内作業に取り掛かった。
今日は、2階踊り場の整理だ。かねて着々と準備してきたカラーボックス1個の撤去である。それだけの床面積が確保されるだけでなく、いくつかのボックス類を移動させて、レイアウト変更もした。次回へつなげる準備(書斎と長男の部屋が変わる)もした。まだ数回にわたる作業が残っているが、この一連の移動で、3つのボックス類を整理してしまいたい。
その後は、昨日とよく似た行動パターン。Amazonの返品が無事に終わったのでホッとひと安心。
深夜になり、だらだらと過ごす前に、1時間ほど横になった。これで元気が出たので、連載短編の準備に取り掛かった。
10月3日(土)「今日も屋内作業・・・の風さん」
昨日と同様、ちび助へのカリカリドリンクをはさんで7時間半の休眠で起床。こういうのはやはり調子が狂う。でも、仕方ない。
入念なストレッチ後、ワイフとブランチ。いただき物の紅茶テイスト食パンを食べた。
ルーチン後、また2階の片付けの続き。こうしてみると、やはり今年の新型コロナの影響ははっきりしている。もはやフルタイムの仕事をしているわけではないが、新型コロナがなければ、不定期ながらも出かける用事は続いていた。しかし、ほとんど引きこもりに近い状態が続いている。当然、小遣い稼ぎの収入も落ち込んでいる。
一方、そのお蔭で、屋内外作業は当初の目論見より進んでいる可能性がある。特に屋内だ。屋外は悪天候の影響があって、例年並みといったところか。
昨日の続きで、なるべくゴミというか不要物をはじき出せるように、物の移動をしていく。掃除をはさむので時間はかかる。一昨日忘れた洗面所の配管の掃除も織り込んだ。頑張ったが、区切りの良いところまで到達した時は既に5時半になっていた。明日もこの続きをやることにして、とりあえず今日はおしまい。
ホットタイム後、ちび助にカリカリドリンクを飲ませた。途中でおやつも与えたのだが、珍しく吐いてしまい、もったいないことをした。吐かなければ栄養価の高いおやつ(かつお)だったのに。
夜も、昨日と同じ。連載短編の資料調査と読書。読書は複数を並行して読んでいる。どれもこれも勉強になる。
10月4日(日)「3日で終われなかった屋内作業・・・の風さん」
ちび助の朝食カリカリドリンクをはさんで8時間の休眠。どうも調子狂う。やはり連続して休むべきだな。
起床は遅くなったが、ワイフとブランチ。
根性で2階へ。予定より前倒しの屋内作業の続き。自分の見込みでは3日目の今日で一段落するはず。ところが、始めてみると、やはり想定外と言うか、見込みの甘さが露呈してきた。一か所に集中的に入れてあった紙類、印刷用紙やノート、封筒などをきちんと分けて高密度に再配置というか整理し直そうとしたのだが、種類が多過ぎて整頓できない(笑)。こりゃまいった。それでも、やれるだけやろうと、暗くなるまで粘った。最終的に、空ことになるはずの段ボール箱2つがまるで空にならず、集中的に入れてあった紙類のボックス1つに3種類が残っている。これをどうするかは、時間をおいて考えることにする。
ちび助の調子が良くないので、1年前と同じように、1日5回カリカリドリンクを与えることに決めた。カロリー計算をすると、それでは十分ではないが、おやつで少し補う。とにかくちび助が不調だとこちらも不調になる。
明日は、1年に1度の上部消化管内視鏡検査なので、10時以降は飲食できない。体調も良くないので、薬類もその前に飲んでおくことにする。
近くのレストランに食事に来た長女夫婦が、帰りに立ち寄った。新型コロナもあるし、明日は仕事だと言うので、玄関で応対した。ちび助がダンナの靴にすり寄って、落ち着いてしまった。珍しいことだ。帰る寸前、玄関のはしっこに行き、平気でオシッコしてしまった。どうも最近おかしい。まだ10歳ほどだが、若年性認知症が疑われる。
明日のため(疲れていたし)、ちび助にサプリ入りのカリカリドリンクを飲ませた後、シャワーを浴びて、午前零時前に就寝した。
10月5日(月)「胃カメラよりちび助・・・の風さん」
起きてすぐやることは、今朝もちび助のカリカリドリンクだ。
いつもワイフを駅まで送る時間に、逆に送ってもらい、電車で出発。毎年、誕生月は検査をたくさん入れることにしている。今日は胃カメラ。食道から十二指腸まで診てもらうので、上部消化管内視鏡検査となる。
電車で外出するのは珍しいので、公共交通機関で行けるところのシャバの空気を吸うことになる。世間観察である。
前回も少し感じたが、椅子席は満席でない。特に若い人が座っていない。ソーシャルディスタンスを意識しているようだ。これも行動変容であり、日常が変わったと感じる部分だ。
電車を2回乗り換え、最後は病院バスで目的の(いつもの)病院へ向かった。片道約2時間である。
玄関では看護師が一人ひとりに手洗いをさせ、検温してチェックシートを渡す。受付には遮蔽のための透明な板が張り巡らされている。いやはや大変な世界だ。
医師(私の担当)の診察を受けてから、ようやく検査のステップが始まる。すべて慣れていることばかり。次回大腸内視鏡検査の予約をしてから検査受付へ。検査着に着替えた。待合室がいつもより少ない。密にならないように受け入れを減らしているのかもしれない。
この病院を気に入っているのは、鎮静剤を打って検査をしてくれることだ。ベッドに横になり、足首に血圧測定バンドを巻き、右手の人足し指に血流(だったかな?)か何かを測る道具を装着する。左腕に鎮静剤を打つと、まもなく完全に意識を失う。
目覚めるのはおよそ30分後だ。それまでの記憶は何もない。特に異常もなかったようだ(以前、十二指腸潰瘍が見つかった時は、すぐ医師の診察を受け、薬の処方があった)。
逆のルートで帰宅してすぐしたことは、ちび助のカリカリドリンクである。これが今日2回目。あと3回やる。
当面ちび助のカリカリドリンクを1日に5回やることにしたので、昼夜逆転では私自身がつらい。今夜も早寝する。
10月6日(火)「終日雑務とちび助・・・の風さん」
ワイフが実家へ両親の見舞いに行くので、やや早く7時半起床。すぐにちび助にカリカリドリンクを作って飲ませた。
入念なストレッチの後、徒歩で投函しに行った。この間目撃した耳の丸い猫がまたいた。野良猫ではなく飼い猫みたいだ。ネット検索してみたが、似た猫は引っかからなかったので、やはり珍しいのかもしれない。
いつもブランチになってしまうトーストとホットミルクで朝食。昼夜逆転する以前は、この後、昼食がインスタントラーメンになるのだが、今日はできるだけ我慢してみる。
風が強いが、屋外作業に出動した。前回に続き、新しい電動草刈り機で、バッテリー1個分だけ草を刈った。全体の半分弱しかできなかったが、酷使できないので、そこでおしまい。続いて、古い草刈り機を作動させてみたが、やはり不調で、故障が明確になった。廃却が決定。
今度は屋内作業だ。空っぽにしたカラーボックスとキャビネットを、電動ドライバーを使って分解した。廃却するためだが、長男の部屋がスッキリしてきた。やはり5Sの中の整理(捨てるという意味)は強力だな。
ちび助におやつとしてカツオ味のペーストをあげた。食べてくれた。嬉しかった。
ここまでで疲れてしまった私は、しばらくリビングのソファで仮眠。
自分の昼食は抜きにして、またちび助にカツオ味のペーストを与えようとしたが、まるで食べてくれなかった。悲しい。
ちび助が元気がないと、こちらも元気が出ない。よけい昼食など食べる気にならない。執筆する意欲もなく、9月分の帳簿記入をして時間をつぶした。
夕方、ワイフが帰宅してから、就寝までにちび助にカリカリドリンクを飲ませることを最重要課題とした。やれやれ。
10月7日(水)「散髪とちび助・・・の風さん」
今日もちび助のカリカリドリンクのため、普通に起床。
洗面後、寝室で着替えていたら、足元を何か黒い物が動いて行った。なんとムカデだった! マッチ棒ほどのサイズだったので、子どもだろう。2階でムカデが出たのは2回目で、30年間で2回だから、次は15年後か……なんて言っている場合ではない。
前回は何とかつかまえて、裏の土地へ逃がした。今回もそうしたいが、どうやってつかまえる? 前回の方法をすべては思い出せない。一瞬、間に合わないからたたきつぶそうかと思ったが、そういった道具もない。そもそ、じゅうたんの上ではつぶせない。そうこうする間も、ムカデは動き回る。幸い、隅っこに逃げなかった。小箱があったので、それで上からフタをするように捕獲した。最終的には、その小箱に入れて、裏の土地で逃がした。
ワイフに報告したら、「恩返しにまた来るよ」だと!
午前中は片付けを少しし、昼食は抜いて、散髪に出かけた。初めての理容店だ。40年間通った店の予約が(席が減って)取りにくくなってしまったので、近所で探してみた。気に入れば、死ぬまで通うことになるかもしれない(笑)。
一番大事な仕上がりがとても良かった。次回もこの仕上がりが再現できるようなら、ラッキーとしか言いようがない。行きつけの店になる。
帰宅し、例によって疲労感があったので、また仮眠した。もちろんちび助のカリカリドリンクは忘れない。
雨になっている。台風14号の影響もあって、週末へかけて雨が続きそうだ。昨日、草刈りをしておいて良かった。
気温が下がってきたので、ちび助の暖房付きオリジナルハウスをサンルームに移動させた。すぐ飛び込んだ。昨年の今ごろは、体重がぐんぐん減って、さらに黄疸まで出た。何とか乗り切るというかうまく病魔を躱(かわ)したい。
10月8日(木)「風邪よりちび助・・・の風さん」
早めに就寝となると、ベッドで読書してから寝ることになる。現在2冊をそこで読んでいるが、1冊は写真集で巨大な歴史資料なので少しずつしか進まない。もう1冊は最近読み始めた文庫で、尊敬する伊藤桂一さんのノンフィクションだ。昭和十年代の中国での従軍記である。心にしみる作品で、先生と何度かお目にかかれた幸運を思わずにいられない。
今朝もちび助にカリカリドリンクを飲ませるため普通に起床したが、頭痛はするし、くしゃみと鼻水が止まらない。最初に頭痛薬を飲んだが、ワイフの指摘で続けて風邪薬を飲んでみた。
午後も仮眠していたのだが、ようやく起き出してみると、頭痛もくしゃみも鼻水も止まっていた。昨夜から今朝にかけて寒かったので、風邪をひいたようだ。しかし、薬と仮眠で治ったところをみると、たいしたことはなかったようだ。新型コロナを思えば、なんとラッキーなことか。
それから、やっと気まぐれ日記を書き始めた。ところが、不思議なことに、今月の日記のページとトップページのデータが消滅していた。ファイルごと消えたのではなく、ページはあって、中身というかコンテンツがごっそり消えた白紙のページになっていた。とりあえず、ファイルの転送ツールを使ってcloud上からダウンロードさせた。ところが、今度は、ファイルの一括転送がうまく動作しない。これも原因が分からない。あれこれやっていると時間がたつばかりなので、作業を中断させて頭を冷やし、明日、また挑戦しようと思った。注)ここ数日、PCの不調はあった。
今日はちび助にカリカリドリンクを6回(内1回は食欲の出る薬、1回はサプリも)飲ませることができた。じっとしているから何とかもっているが、健康体なら、この2〜3倍の量のカリカリが必要である。昨年の今ごろはどんどん体重が減って行き、途中で黄疸が出て、さらによだれを垂れ流すようになり、もうだめかと思った。それでも、年末ぐらいから徐々に復活した。今年は、早めに手を打てているのは良いのだが、復活できるか心配である。
10月9日(金)「ちび助に食べさせる工夫・・・の風さん」
ちび助の食欲が戻らない。カリカリドリンクを飲むのもつらそうだ。さらに薄めて、水のようにしてやっと飲ませている状態だ。ちび助が元気でないと、こっちも元気が出ない。
午前中、ワイフが役場へ出かけた。やっとマイナンバーカードを取得する気になったからだ。続いて、マイナポイントや年金の手続きも待っていて、しばらく大変だろう。思い起こせば、私も退社してすぐ雇用保険の手続きをし、それが半年で終わってすぐ年金の手続きに移った。ボケていなければできることだが、面倒くさい(笑)。来年から、確定申告もe-Taxに変えないと、控除額が下がってしまうようなので、とりあえずICカードリーダーを昨日発注しておいた。
面倒と言えば、昨日、とつぜんホームページのサイト一括転送がうまくできなくなった。今日はその修復作業をやらねばならない。念のため、執筆マシンを一度シャットダウンし、起動後、各ドライブのエラーチェックをしてから、ホームページビルダーを立ち上げた。それでも、だめだった。止むを得ず、サイトの再定義からやり直してみた。何とか元の操作ができるようになった。
台風14号がゆっくり動いているので、連日雨模様だ。屋外作業はできないので、屋内作業をやるのだが、少しだけと思って数項目予定しても、結局、わずかしかできない(時間切れ)。今日は、廃却予定のテレビ台を1個分解した。これは、結婚した時、知人に代わりに購入してもらった物で、SONYのProfile用の専用台である。ブラウン管テレビとテレビチューナーは電気屋に処分してもらった。再利用を検討していたが、専用台というのがネックで、断念した。しっかりできたテレビ台で、ネジをゆるめて分解したが、それぞれの部品は金属と木の上質なものである。
今夜は、ご近所からいただいた茹でた蟹(すべて♀)と、笠間の名産の栗をつかった栗おこわがご馳走だった。新型コロナで引きこもり生活が続いていても、食卓はいつもありがたいいただき物でにぎやかで、しかも豪勢というか贅沢である。自然界の恵みに感謝。そして、ちび助に少しでも栄養をつけさせるべく、工夫は続く。
10月10日(土)「閉店深夜でもちび助・・・の風さん」
今朝も、ちび助にカリカリドリンクを飲ませてから、また昼まで寝た。不規則な生活になっている。いっそ昼夜逆転の方が良い。
ブランチ後、笠間の栗を送ってくれた知人へお礼の電話をした。悪天候のせいで、栗は全国的に不作らしい。例年より小ぶりだったとおっしゃっていたが、栗おこわで贅沢にいただいたと伝えた。
先に雑務を片付けてと思って、数年前から気になっていた玄関の明かりの笠を掃除しようとしたら、ソケットレンチがないと外せないことが分かった。所有しているソケットはやや大きく、またスパナは入らない。いよいよレンチ類も不足分をそろえる時が来た。続いて、書斎の中の配線をカバーしようと、これも以前から思っていて部品は用意してあったのだが、カバーが長過ぎて切断が必要なので、今日は断念した(そこまで本格化する気はなかった)。やれやれと思いつつ、今日は次女のベッドの部品と長男のガンプラの洗浄だけで終えることにした。特殊雑務は空振り。
夕方のホットタイムまでにICカードリーダーが届いたので、晩ご飯前に動作確認だけしておこうと、軽い気持ちで取り掛かったのが、大はまりの序奏となった。
PCトラブルは最後は解決する。たとえサービスセンターによるリモート対応であれ、技術の問題だから決着はつく。しかし、そこへいたるまでに膨大な時間を使ってしまうのが、これまでの経験値(まるでスマホゲームだな)だ。原因は色々あるが、私の技術力不足と意地になる性格のせいだ(笑)。
食欲のないちび助にカリカリドリンクを飲ませることは忘れずに、最後は私の意地とICカードリーダーの仁義なき戦いとなった。
いっそ返品しようかという誘惑とも戦いつつ、午前3時ころ、やっと返品はしなくていいところまで到達した。結論はまた明日の日記に書くことにして、想定外の深夜閉店となった。
10月11日(日)「疲労でダウンもちび助・・・の風さん」
ちび助のカリカリドリンク最優先は今日も変わらない。言葉を話せない猫なので、食欲がない理由が分からない。ただ、一昨年のこの時期にユリ(百合)中毒になって死にかけ、昨年のこの時期に再び最悪の状態になった。当時の状況を知っていて、似ているので、とりあえずの対応をしているのだ。つまり、弱っている腎臓については、毎日点滴で維持つまり、人間で言うところの透析だ。食欲がないことについては、理由は不明だが、胃腸に問題はないようなので、流動食を作って飲ませているのである。
朝と昼にちび助にカリカリドリンクを作って飲ませたのは昨日と同じだったが、昼からまた私は寝室でダウンした。不規則な生活が影響しているらしい。
と言うことで、夕方にやっと起き出して、当然、またちび助にカリカリドリンクを飲ませ、私は特別おやつのモンブラン(ケーキ)をいただいて、元気が出た(笑)。
ルーチン後、昨日手応えをつかんだICカードリーダーの操作が、再現性のあることが分かったので安心した。このICカードリーダーの立ち上げで苦労した理由はいくつもある。第一に、取説がない。第二に、Windows10であれば、USBの自動認識がされるのだが、Windows8の執筆マシンではそれができなかった。第三に、付属のCD-ROMでインストールしたソフトが使えない(立ち上がらない)。
それで、いっそ返却と思ったのだが、目的はe-Taxで使うことなので、マイナンバーカードの認証ができるかどうかである。公的認証サービスのWebsiteを見てみると、WindowsだけでなくMac用のソフトも用意されていた。このソフトを使うことで、ICカードリーダーが認識されなくても、ソフトから探しに行って使うことができた。WindowsもMacも両方できたので、来年のe-Taxで使える目途がついたのである。
夜は、もちろんちび助のカリカリドリンクも飲ませ、連載の準備(地図で主人公の移動ルート確認)の続きをした。これはなかなかの作業量である。あまりの量の多さに苛立って来て(短気な性格)、しばらくできなかった hairdye をしながら続けた。それで、就寝が午前5時になってしまった。
10月12日(月)「特殊雑務をしながらもちび助・・・の風さん」
ちび助の調子が悪いので、こちらも気分がパッとしない。落ち着いて執筆できないので、せめて特殊雑務だけでもと思う。
昼過ぎに2回目の起床をし、入念なストレッチ後、歩いて投函に行った。雲一つない青空で、心配事がなければキャメロンで海を眺めに行きたいところだ。今日なんか最高だろうなあ。
ホットミルクとトーストのブランチ。朝食は抜いているので、ダイエットは続いている。
屋外作業に出動した。バッテリー1個分だけにしておいた。草刈り機を酷使できない。
続いて、シャベルを使って、枯れた根っこが抜けるか試してみたが、かなり無理そう。現役時代に、電線上の鳥が糞を落とし、その中の種から芽が出て、立派な木になったものの、ワイフいわく不要な樹木、ということで、昨年から除去の準備を始めた。シルバーさんがチェンソーで切断したので、太い切株状態だ。電動ドリルで穴を明けて除草剤を何度か注入した。見事に地中の根を枯らしたらしく、もう若葉も出ない。この切株を腐らすのに1年近くかかると思っていた。しかし、まだまだということだ。
元々植えてあった木で、部分的に枯れているのがあった。これもワイフいわく、枯れたところは刈っていいい、とのことだったので、剪定ばさみを使って、半分くらいトリミングしてみた。
植木を趣味にする気はないが、少しは気を配らないといけない。大仕事は今年もシルバーさんに頼もう。
ワイフが出かけていていないので、ひとりコーヒータイム後、また特殊雑務に取り掛かった。もう意地である。次女の部屋を片付ける一環で、ベッドをばらして2階へ上げ、長男のベッドと合体させた。1年明けて子どもが続けて3人誕生したので、小さい時は、3段ベッドを使っていた。1段分は廃棄したが、2段分残っていたわけだ。長男の部屋で、2段ベッドとして、とりあえず復活させた。
今日はちび助に5回カリカリドリンクを飲ませることができた。毎回、猫用ウォーターも飲ませた。
今夜はやや早めに就寝した。
10月13日(火)「買い物から障子洗いまで・・・の風さん」
今日も昨日と同様。ちび助は依然として食欲なし。自分の専用ハウスから出て来ない。だから、1日に少なくとも5回、カリカリドリンクとペット用ウォーターを専用シリンジで飲ませる。だから、私も気分は低調。
ちび助に食事を与えてから、洗面をしていたら、電気カミソリの刃が破損した。何年か前に、中日ドラゴンズが優勝した時、特別セールでブラウンのシンプルな電気カミソリを購入した。だんだんバージョンアップし、維持費がかさんでいたので不満だったからだ。それ以来のお気に入りの旧タイプの物だ。現在使用しているのは、同じ機種で2台目。外刃と内刃のセットはもう何回も交換している。ブラウンの推奨は18か月ごとの交換だが、その倍以上使用している(笑)。すぐに替刃をAmazon発注した。
今日も朝食抜きで、買い物に出かけた。ドラッグストアの特売日なので、計画的まとめ買い。その後、ホームセンターへ移動するのだが、そこは他にも店舗等がある。JAのATMで通帳記入した後、百均、スーパーで用事を済ませ、ホームセンターで砂利などを購入して帰宅した。
今日、2回目のちび助の食事を与えてから、ようやく自分のブランチ。トーストとホットミルクのみ。
それから、屋内の特殊雑務。今日のメインは、裏の物置にしまっておいた和室の障子を元に戻す準備だ。汚れているので、水洗いをしなければならない。障子紙は恐ろしく丈夫なものがついていたが、当然はがす。家の裏側で、陰干しにした。
あと、クリーンセンターへ持って行く廃棄物を、台所の裏側にまとめておいた。
ルーチン後、干してあった障子を、次女の部屋(和室に復元するのが私の最終目標)へしまった。
玄関の電灯の笠が、ソケットレンチがないと外れない。入念に選定して、レンチセットをAmazon発注した。
特殊雑務の時間が多いほど、ちび助の不調を忘れていられる。
10月14日(水)「早めの動物病院・・・の風さん」
ちび助に朝食のカリカリドリンクと水を与えてすぐ動物病院へ電話した。定期的な予約は明後日に入っているが、不調が続いているので、心配で、今夜診てもらうことにした。主治医はお休みだが、もう一人何度も診てくれた医師がいる。何とか予約できた。
午前中は、昨日の続き。次女の部屋にある障子2枚を外へ持ち出して、水道で洗って障子紙を外し、陰干しにした。
ルーチンを済ませ、ブランチ後、障子を取り込み、午後の休憩ということで、1時間ほど横になった。
先月と今月、寄贈書があった。先月の本はまだ読み始めていない。今月の本も遅くなりそうなので、礼状を書く準備を始めた。平成28年にいただいた本の第二巻である。詳細は読後書くとして、とりあえず著者の住所を確認し、お礼の葉書を書いた。
夕方のホットタイム後、ちび助を病院へ連れて行った。
昨年の再現のようだと説明し、昨年の処置の中から、先ず抗生剤の注射をしてもらった。効果があるか見て、明後日また主治医と相談になるが、何となくホッとした気分だった。
現役時代から変わらないので、我ながら情けない気がするが、多忙だったり気になることがあったりすると、メールを開く気になれない。会社では「重要なことであれば、何らかの催促があるだろう」と開き直っていた。いつも未読メールが大量にあり、PCの画面は真っ赤だった(笑)。
現在も、ちび助の不調が原因で、似た状態になっている。今夜、とりあえず未読メールを2通、いちおう開くだけ開いて、明日から処置しようと決めた。
早めの就寝を始めてはいても、最後のカリカリドリンクは午前零時過ぎになってしまう。それから入浴して寝るので、就寝は遅い。朝のカリカリドリンクの後、やはり少し休眠補充が必要だ。
10月15日(木)「ちび助と我慢比べ・・・の風さん」
ちび助の様子に大きな変化はないが、エサをやる時の目を見ると、少し光(力)が増した気がする。
いつものように、少し休眠補給をしてから起床。入念なストレッチ後、徒歩で投函に出た。ほとんど雲がない青空で、海を見に行きたくなったが、我慢。やることが多過ぎる。
明日は雨の可能性があるので、草刈りに出動した。バッテリー1個分おこなった。雑草が生えない、水たまりになる部分に通算11回目の砂利を撒いた。予定より多くなったが、来年の春までには、そういった部分をほとんど砂利で埋められるだろう。
電動草刈り機のバッテリーが1個(マキタの米国工場で生産したもの)、充電不可になっている。ネットで調べたら、内部の回路が充電回数をカウントしているそうで、限界に来たと判断されたらしい。慎重過ぎる安全回路だ。18650のリチウムイオン電池セルを複数配置しているので、一部が劣化したことによる他のセルの過充電を恐れているのだろう。今後は代替品の安価な購入を心がけよう。
ブランチ後、ちび助に2度目のカリカリドリンクと水。毎日少なくとも5回与える作戦だ。
知人から頼まれた原稿の感想を考えて返信した。自分の原稿を客観的に見るのはなかなかむずかしい。他人の原稿を読んで、あらためてそう思った。
その新鮮な気分で、児童書の原稿の第三稿作成に取り掛かった。これはけっこう手強いぞ。
午前零時過ぎの、5回目のカリカリドリンクと水をちび助に与えた。昨日、抗生剤を打ってもらった顕著な効果は見られなかった。せめて自分で水を飲むようになってほしかった。我慢比べは続く。
10月16日(金)「ちび助の不調の原因・・・の風さん」
ちび助の病状が気になって、うつ的な日々を送っているが、特殊作業は救いだ。
早めにルーチンを終え、今日の特殊作業として、人間ドックの予約準備をしている時に、ちび助の2回目のカリカリドリンクの時間になった。ワイフと協力して何とか飲ませた。
人間ドックというより脳ドックを退社後、1年おきに受けるようになった。ボケを恐れているが、現時点の医学の力では治すことはできない。せめて兆候を早めにとらえ、進行を遅らせつつ、自分自身がしっかりしているうちに、先行の処置をすることだ。筆頭は、免許証の自主返却だ。運転大好き人間の私にとって、これは大変な決断となる。ボケてからでは、絶対にできないだろう。
2年前の健診メニューを復習し、現時点の自分の受診状況も加味して、今年のメニューを決め、予約の電話を入れた。私の記録がしっかり残っているので、看護師と相談し、国保の特定健診にオプションをのせる形で予約が決まった。内視鏡の検査結果が出ていて、あと眼科を受診しておけば、脳ドックを最後に、今年の健診シーズンが終わることになる。少なくない費用がかかるが、手遅れになって周囲に迷惑をかけたくない。
ワイフが、時間ができたし天気も好いからと、クリーンセンターへ廃却品を持ち込もうと提案してきた。これは想定外だったが、チャンスではあるので、即了解した。
少しずつ整理してきた廃却品がたくさんあった。ほとんど私が生み出した(笑)。アクアの後部座席を倒して、一杯になった。慣れた作業だが、少しだけ気合も必要だ。性格的に捨てることが苦手な私だからだ。しかし、そう言ってられない人生のフェーズになっている。
帰りに、これもワイフの提案で、丘の上のケーキ屋さんに寄った。私へのバースデープレゼントということで、ケーキセットをおごってもらった。豊かな時間を過ごしながら、頭の中では、これからの人生をどう生きるべきか、そのことで一杯だ。
帰宅して、ちび助にカリカリドリンクと水を与え、また動物病院へ連れて行った。久しぶりの血液検査をした。結果が怖くてなかなかできなかったが、今回は、主治医の説得もあって了解した。
最近のちび助の不調は、貧血にあることが分かった。貧血も腎臓から来ているもので、かなり深刻な数値だった。人間だったら、ふらふらしてしまうレベルだと言う。造血を促進するホルモン注射を打ってもらった。この効果は2、3週間続くとのことだったので、次回の受診は2週間後で予約した。
帰宅して、またちび助にカリカリドリンクと水を与え(今日4回目)、9時過ぎに、やっと私たちの晩ご飯になったが、もう疲れてへとへとだった。
10月17日(土)「研究者のファンでもちび助・・・の風さん」
ちび助の様子に大きな変化はない。現状維持が続いている。週明けに私は大腸内視鏡検査を受けるので、それまでに少しでもいいから自分で飲食できるようになってほしい。今は、ワイフと二人がかりなので、私(あるいはワイフのどちらか一人)がいないとそれができなくなる。
いつものように、とりあえずちび助にカリカリドリンクと水を与えるため起きて、その後また寝た。
2度目の起床後、先ず、ちび助に2回目の食事を与えた。
ブランチとルーチン後、今日の特殊雑務(雨が降っているので屋内)に取り掛かった。
次女の部屋にある棚の荷物類を、場所ごとに段ボール箱に詰めた。棚を再利用する許可は得ている。次女に上げた私のミニコンポがあったが、実に久しぶりに使ってみたら、ほとんどの機能が壊れていた(笑)。ただし、FM三重の受信が明瞭で驚いた。スピーカー以外は廃却することになる。ちょっと残念だが、仕方ない。
中部大学の山本尚先生が著書を出版された。『日本人は論理的でなくていい』(産経出版社)という本だ。世界的な有機化学者で、ノーベル賞候補の山本先生とは、3年前に技術士会のフォーラムでご一緒させていただいた。笑顔のステキな偉大な研究者だ。その後、研究室を訪問して見学もさせていただいた。大ファンになったので、事前に現代の有機化学の本を1冊しっかり勉強してから行ったが、まともな質問は一つもできなかった。夜は、ワイフも呼んで、名古屋で山本先生ご夫妻に焼き鳥をごちそうしていただいた。人間味のあるお二人に、私たち夫婦はあらためて感動した。
その先生のご本なので、注文と同時に、フェースブックでPRもさせていただいた。これがファン心理と行動なのだろう。
夕方、またご近所からいただきものがあった。オリジナルのフルーツサンドで、それが晩ご飯になった。
夜は、児童書の書き直しの続きをやり、夜明け前に風呂掃除をして就寝した。
今日もちび助には5回、カリカリドリンクと水を与えることができた。
10月18日(日)「検査前日もちび助・・・の風さん」
朝、寒くて目が覚めた。気温の変化が大きくなっていて、少し冷えると、もう晩秋というか冬の訪れが近いような感じがする。今朝も悪寒戦慄寸前の寒さを感じた。半月前までは、まだ夏の名残りというか慣性が残っていて、半袖Tシャツどころか半ズボン姿だったのに。
ちび助にカリカリドリンクを飲ませてまたベッドに横になっていると、区会の募金の集金が来て、ワイフが対応していた。
昼食は、明日のための検査食で、ぜりー状の栄養食2個とビスコだけ(笑)。コーヒーも飲んだが。
ルーチン後、昨日時間切れでできなかった玄関灯の掃除を始めた。築30年が過ぎて、初めておこなう。なぜこれまでできなかったかと言うと、分解ができなかったからだ。上部は開放されていて、綿ぼこりがいっぱいである。笠を外す六角ナットが見えているが、小型のレンチしかもソケットレンチでなくスピンナーハンドルが必要だと思われ、それでレンチセットを注文したのだ。
今日は準備万端整えて、ルンルンランラン気分で作業に取り掛かった……が、当てが外れた。分解方法が違っていた。最初にゆるめて外すのは、その六角ナットではなかったのだ。別のねじを指で外し(笑)、固定治具ごと壁から外して、裏側のボルトをゆるめると、笠を分離させることができる構造だった。つまり、見えていた奥の小さな六角ナットは外す必要がなかった。
それでも、作業は容易ではなかった。面倒なので説明は省略する。外した笠を水洗いして、再組付けできれいに……したわけだが、2個ある玄関灯のうち1個の最初に指でゆるめるねじが1本装着されていなかった。欠品不良である。バブル崩壊寸前に建てた我が家の不良個所はけっこう多い。当時は、こうやって膨大な仕事をこなしていたのだろう。
それからすぐ月例の墓参に出かけた。気温はやや低いが、穏やかな陽気の中、しっかり墓地の手入れができた。気分もスッキリだ。
帰宅してすぐちび助にカリカリドリンクと水を与えた。そして、ホットタイム。
普通の生活をするということは、けっこう忙しいものだ。稼がねばならないとなると(現代社会は文明の進化によって、そうなっている。資本主義の行き過ぎとも言えるが)、こうやって一戸建ての家に住んで、あれもこれもしながら子供を育て、そうやって老後も暮らしていくとなると、なかなか大変だ。
夜も検査食で、お粥とハンバーグシチュー。レトルト食品だ。コーヒーも飲んだ。
下剤を飲んだ午後9時以降は、水分以外は絶食。
午前零時にちび助の点滴をした。もし、明日の検査でポリープ切除となると、1泊の入院になるからだ。点滴はやや多めにした。
児童書の原稿の書き直しに取り組んだ。行けるところまで行くぞ、と決意はしたものの、明朝のミッションを思うと、徹夜は無理だった。
10月19日(月)「入院になってもちび助・・・の風さん」
2時間半ほどの休眠で、6時起床。大腸内視鏡検査は昨年もやっているし、それ以前にも経験があるので、慣れているというほどではなくても、抵抗なく準備を進められる。
病院の指示は、家を出発する4時間前から、大量の下剤と水分の摂取を始めることだ。だから、7時開始に決めていた。
始まってまもなくワイフも起床してきて、ちび助にカリカリドリンクと水を与えた。今日、私が帰宅できないこともあるので、出発までに2回与えることにしていた。
消化管内を空っぽにする行為は、根気よく続けなければならない。水で溶いて飲む下剤はポカリスウェットみたいな味で、不味くはないが、大量に摂取するとなると、だんだん嫌になってくる。途中で飲む水分(水かお茶が良い)で救われる。
9時を過ぎるころには、かなり準備が進んできた。
10時半にちび助に2度目の食事をワイフと与えた。これで、出発準備OKだが、外は雨、睡眠不足と検査準備疲れで、眠い。
トール教室の合間を縫って、ワイフが駅まで送ってくれた。ラッキー。
電車を乗り継いで最寄りの駅まで行き、いつもは病院バスだが、ちょうどよい時間のバスがないため、地域の巡回バス(有料)に乗った。指定の停留所からは傘をさして歩いた。
病院に着いてからも、ほとんど慣れた手順が進んだ。
鎮静剤が醒めて、約1時間後に目覚めたが、腕を見ると入院指示の札が装着されていた。ポリープ切除があったのだ。ちび助のことがあったので、今年は避けたかったが、仕方ない。この入院も数年ぶりである。不運だったのは、個室が空いてなくて、4人部屋になったことだ。
晩ご飯前に休憩室でおやつを買って食べたあと、ひと眠りした。まだ眠い。
五分粥の夕食は部屋まで運ばれてきた。食堂で密になるのを避けていることも想像された。
ワイフからの連絡で、ちび助に一人で水を与え、おやつも少し食べさせたそうだ。よかった。
消灯は10時で、私には異常に早い就寝となるが、まだまだ眠くて、寝てしまった(笑)。
明日は退院したら真っ先にちび助に点滴と食事だ。
10月20日(火)「退院してもちび助・・・の風さん」
6時に看護師が見回りに来るとのことで、直前に起床した。4人部屋でも問題なく眠れたのはラッキー。そして、それ以上に、体調に不自然さも異常もなく、きっと切除したポリープも良性のものだろう。
朝食は懐かしい食堂だった。隣席との間に、申し訳程度の仕切り板しかない。会話するような状況ではないので、これでも良いのかも。昨夜は五分粥だったが、今朝は全粥になっていた。
8時半に担当医師の回診があり、私はポリープを1個、切除したとのこと。同部屋の人の中には4個も切除した人がいた。初めての検査だったのではないか。
9時半には会計(予想が甘くて、現金で支払えず、クレジットカードを使った)も終わって、退院できる状態だった。わざわざワイフが迎えに来てくれた。急いで帰宅して、ちび助に点滴と食事だ。私がハンドルを握った。
11時前に帰宅でき、点滴をし、続けて食事を与えた。これで、ひと安心。
実に久しぶりに昼食がラーメンだった。美味かった。そして、すぐワイフを駅まで送った。午前中休んで、午後だけセミナーを受講すると言う。ご苦労様。
帰宅してまたすぐワイフのアクアで出かけた。JAのATMでキャッシュをおろした。
ワイフの代引きが届いた。
退院したばかりなのに、忙しい。しかし、まだまだ疲労感があり、昼寝した。
夕方ワイフが来てすぐ、ちび助に食事を与え、ホットタイムになった。
結局、ちび助には3回の食事(内2回はサプリも混ぜた)、2回の点滴で、昨日の挽回をはかった。
私は相変わらず疲労感が抜けず、児童書の原稿の修正はほんのわずかしかできなかった。
10月21日(水)「ひたすらちび助に食事・・・の風さん」
今日からちび助に5回のカリカリドリンクと水、そしておやつを食べさせるぞ、という覚悟も勇ましく、いったん起床。
1回目の食事を与えて、またベッドへ。
昼に起きて、2回目の食事を与えた。ワイフと二人がかりなので、時間調整もあって、とんとん拍子には行かない。
昼食は昨夜の残りのお好み焼き。検査が終わって、入院などしたものだから、自分の食事のリズムも狂っている。食べる量が増えて、空腹感があり、その影響でまた食べるという、悪循環になってきた。やばい。
キャメロンで買物に出かけた。いちおう買い物リストは用意してあるが、柔軟な対応も必要だ。ドラッグストアで急ぎの品物を買い、徒歩でUFJのATMへ行き、キャッシュの出し入れをした。それからホームセンターへ行き、あれこれと購入し、やっと帰宅。
ちび助に3回目の食事を与えて、ホットタイムになった。
買い物は、いつもそうだが、成功不成功がある。今日は、試しに購入したものがあり、成功したものと、明日へつながる手応えをつかんだものがあった。天気との相談でが、明日も買い物に行く必要がある。今日は完全な不成功はなかったが、忘れたことが一件あった。
ルーチンをしながら、ネットショッピングに手を出した。これは欲求不満というかストレスがたまっているせいだ。亡き母の血を引いたのか、ストレス買いの癖がある。高額である必要はないので、なるべく割安品を物色し、運良く見つけた。今日は、古本を1冊と家電製品を1個発注した。
夜は、ちび助に点滴もし、5回目の食事まで順調に進んだ(しかし、最後の5回目の後、ちび助はトイレに行き、いきんだせいか、全部吐いてしまったと翌日聞いた)。
児童書の修正の続きをやっているが、やはりちび助のことが心配で、集中できない。根性でやっているのだが、老人には基本的に根性はない。単なる意地であり、若者のような健康的というか生命感あふれるものではない。やれやれ。
10月22日(木)「3時間おきから2時間おきへ・・・の風さん」
江戸時代で言えば、私は居職(いじょく):自宅で仕事をする職業で反対語は出職(でしょく)。それでも、天候が色々と影響する。今日は、夕方から雨の予報になったので、昨日に続いて、またホームセンターへ走った。昨日買った部品で役に立つことが分かったものを追加購入などするためだ。
帰宅してすぐ作業開始。詳細は面倒なので書かないが、2つのベッドの足に、キャスターを装着してあった。木に穴をドリルで明けて、余ったキャスターを差し込んだだけだった。やや不安定な装着だったので、明けた穴に、ステンレスのパイプを挿入するのが、今日の工事である。パイプの内径は、キャスターの支柱寸法に合っているが、外形は穴の寸法よりも大きい。それで、2mm大きな木工用ドリルを買ってきたのだ。パイプも合計で8個用意した。以下略。
夜になって雨になった。明日は、庭のログの窓の修理と塗装工事(もちろんプロがやる)が予定されていたが、たぶん雨で延期になるだろう。
ちび助の体調から判断して、一回の食事量を3分の2にし、一日の回数を5回から7〜8回に増やすことにした(途中でおやつも与えてみる)。これまで3時間おきぐらいだったのが、2時間おきくらいになった。大変になったが、何とかしのがなければならない。
児童書の原稿修正も佳境に入ってきた。こちらも大変だ。
10月23日(金)「ログの窓の修理完了・・・の風さん」
ちび助中心の生活が続いている(笑)。
スマホで天気予報を確かめると、午後2時くらいから雨が上がりそうだった。
そうこうしているうちに、大工さんが来た。午後からログの窓を修理するので、午前中に準備だけしておくと言う。さすがに壁の塗装までは無理だが、窓の取り付けを強行するらしい。
午前中の追加休眠を中止して、工事に立ち会うことになった。最初にしたことは、私が購入した突き出し棒の説明だ。当初の突き出し窓の開閉治具は外国製で、破損してしまったため、国内で似た物が入手できなかった。突き出し棒は単純な機構だが、元々の窓枠にはそのままでは使えない。最終的な取付状態は、相談で決めるしかなかった。
午後になり、建築会社の社長もやって来た。突き出し棒の取り付け以前に、そっくり修理した窓枠(これは建具屋の仕事)の取り付けが難しかった。まだ小降りの雨の下、私もずっと立ち会って、金具の固定位置を微調整して、やっと窓枠がはまった。
突き出し棒の取り付けも難しく、現状の窓枠を削り込んで固定することになった。大工さんでなければできない仕事だ。職人さんが仕事をしている間に、社長とログのドアの立てつけの不具合について解説を聞きながら、さっと微調整してもらった。年月とともに重いドアは傾いてきたりするのだという。また、引き戸のコマ(車輪みたいな部品)も、引き戸が重いと、経年劣化で交換が必要になると言う。確かに、我が家の屋内の引き戸にもそれらしき兆候がある。勉強になるが、こうやって私の仕事は増えていく。
夕方までに、ログの窓の修理が完了した。機能的に使えるようになったが、改善は私の仕事になりそうだ。大工さんとコーヒーを飲みながら、世間話と言うより身内の話をした。大工さんとの付き合いも長いのだ。
やっと私の時間ができたので、昨日ベッドの足に挿入したパイプの固定(接着剤を使用した)ができたので、2つのベッドを元通りにする作業に取り掛かった。実は、これは大変な作業で、終わるころには目が回ってきて、小一時間ほど寝室で休眠する必要があった。それでも、まだ頭がフラフラしていて、ちび助の食事だけは全力で与えたが、しばらく私は元気が出なかった。
10月24日(土)「建具屋の風さんの巻」
ちび助は自分で飲食しないだけでなく、トイレへ行く以外は、キャットハウス(暖房付き)から出て来ない。そんな状態が一か月ぐらい続いている。なので、2〜3時間おきに食べ物を与えているのだが、今日の午前中にちょっと変化があった。天気が好かったこともある。トール教室の生徒さんがトイレを借りに主屋に入ったとき、サンルームから入るのだが、ちび助が出てきて、生徒さんと交流があったのだ。猫好きの生徒さんで、ちび助もよく知っている人だったらしい。それでも、キャットハウスから外へ出たのは珍しい。回復する兆候ではないかと期待したのだが、午後からまた元に戻ってしまった。
来週末、長女が泊りで遊びに来る。6月以来とのことで、私の屋内に関する特殊雑務を、ある段階まで進める必要がある。今日は、次女の部屋の障子の張替えがノルマだった。
本当に小さい子供の頃、私も家の障子の張替を手伝ったころがある。最初に古い障子を手で破るのが最大の楽しみだった。本番の障子張りの記憶はない(笑)。そんな私が、次女の部屋を元の和室に復元させるため、障子張りをするのは楽しみだった。
現代は、糊方式に加えて、両面テープ方式とアイロン式が加わっていた。今回はアイロン式に挑戦することにし、障子紙はもとより、カット定規も購入して用意した。
結果は、予想や期待とだいぶ違った。大小合わせて4枚の障子を張ったのだが、午後いっぱいかかってしまった。それだけ大変だったということだ。糊方式よりきれいに仕上がると思ったのも、当てが外れた。意外と難しかったのだ。
障子紙にはあらかじめ接着剤が前面に塗布してある。専門用語を使うなら、熱可塑性である。意味は、加熱すれば軟化し、常温になれば硬くなる。これを可逆的におこなえるので、何度も張り直しができる。こういった専門知識を持っていたことが、今回アイロン式を選択して一番の理由だったと、後から反省した(笑)。
基本的に障子紙が樹脂製なので、アイロンをあてると線膨張するのである。冷えれば、当然縮む。しわが寄りやすいということだ。技能というか器用さも必要だ。これは難しい。スチームアイロンから水を垂らしてしまったのも失敗だった。シミができた。
今回のは練習というより経験で、次回はおそらく両面テープ方式で挑戦するだろう、何年先になるか分からないが。
ちび助の状態は元の状態が続いたので、夜も大変だった。
児童書の原稿の修正もかなり難しい局面に入った。就寝はどんどん遅くなった。
10月25日(日)「ちび助に改善兆候・・・の風さん」
ワイフの起床のタイミングを見て、とりあえず起き出し、ちび助にカリカリドリンクと水を……というつもりで階下へ行くと、手にのせたカリカリを食べたという。水も飲んだというから、昨日の午前中のように症状に改善傾向が出てきた。これはうれしい。
こういう場合は、さっさとベッドに戻って休眠の補足をし、昼前にまた起き出して……となるのだが、ワイフが妙なことを言い出した。今朝、近所で、クルマが盗難防止のクラクションの吹鳴がしばらく続いたという。自分のクルマかも知れないが、怖いし恥ずかしいしで、出て行けないでいるうちに、吹鳴は止まったそうだ。その後、自分のクルマの様子を見ることもなく(このへんの心理も変だが)、それよりも、そもそもうちのアクアに、そういった機能が装備されていたっけ? となった(笑)。
早速、カタログや購入時の伝票、任意保険の条件欄などをチェックしたが、すぐ判明しなかった。そういった記述があったはずなのに見つからないのだ。私もいよいよボケが進んだらしい。そうこうしているうちに、カリチューの営業時間になったので、社長に電話して聞いた。装備されています、と即答された。補足説明もよどみなかった。
調子が狂ったので、休眠の補足は中止した。
ワイフは、近所で開催されているマルシェの見学に友だちと出かけた。その間に、私はドラッグストアに割引商品を買いに行き、帰宅してから、昨日張った障子紙の再調整を霧吹きやアイロンでおこなったみた。この再調整はきわめて技能を必要とし、仕上がりはますます悪化した(笑)。次回は、やはり両面テープ方式だな。
ワイフがマルシェで買って来たヘルシー弁当で昼食にし、ルーチンなどを終えて、昼寝態勢に入った。寒かった。
相変わらずちび助は気分が良いらしく、あちこち歩き回った。造血のためのホルモン注射が、1週間で効果を示し始めたようだ。なるべく無理させないようにしたが、私の一日の負荷が一気に軽くなりそうだ。
明朝までに児童書の第三稿を送らねばならないので、徹夜態勢で取り掛かった。
10月26日(月)「ちび助のケアをしながら・・・の風さん」
今朝の午前4時を回ったところで、徹夜してもゴールには到達しないことが予想された。編集者に、もう一日欲しいとメールを送り、入浴・就寝モードに入った。
今朝もワイフのタイミングに合わせて、とりあえず起床した。幸い、昨日に続いて、ちび助の調子が良いとのこと。安心して、またベッドに戻った。
昼前に二度目の起床をし、ワイフにちび助の様子を聞くと、好調は続いているらしい。昼過ぎからワイフはトールの勉強に出かけるので、私は留守番をしながら、ちび助のケアをすることにした。
同時に、雑務もある。色々とピンチでも、自分の体調は維持管理しなければならない。先ずは、急ぎではないけれど、歩いて投函に行った。途中で、以前三匹の猫を見た家に、違った種類の猫がいた。白い猫で、目が青かった。この辺は、猫の集会所になっているらしい。今日も好い天気だが、私は忙しい。
トーストとホットミルクのブランチ後、キャメロンでGSに出かけた。現役時代は、通勤から出張、私用もあって、毎週末満タン給油をしていた。退社後は、遠出をしない時で、2か月に1回の満タン給油になった。新型コロナの流行が始まってからは、3か月に1回くらいになっている。冬になると灯油の購入も始まるので、GSへ行く機会は増えるが。今日は、早くも灯油の購入もした。季節外れの時、灯油が安いことを経験的に知った。今日もべらぼうに安かった(18L当たり、約50円も)。
帰宅し、灯油を屋外タンクに補給したが、電動ポンプの電池が弱っていたので交換した。もう一つ、庭のログの防犯用チャイムの電池も交換した。洗濯物も取り込んだ。
ちび助に、時間をあけながら、水、おやつ(焼カツオ)、カリカリ(腎臓病対策用キャットフードで、我が家は3種類を常備していて、ちび助のその時の好みに合わせている)を与えた。
ルーチン後、やっと児童書の原稿の修正に着手した。
暗くなってワイフが帰宅したので、遅いホットタイムになり、ちび助のケアの相談などした。
晩ご飯後すぐ点滴をし、その後、ちび助のケアはワイフに任せ、私は児童書の原稿に集中した。徹夜だけは避けたい。
10月27日(火)「徹夜明けの特殊雑務・・・の風さん」
結局、夜が明けた。修正原稿の送付完了がゴールだから、そこまでやらねばならない。
午前7時少し前に、メール添付送信を完了した。フラフラのゴールだった。編集者側からは第三稿として受け取ってくれるのだが、私の正直な評価は第二・五稿だな(笑)。やれやれ。
先ずは、風呂に入って、リラックスしなければ……。階下へおりて、カーテンを開けたりしながら、ちび助の様子はどうかな、と思っていると、吐きそうにしていた。慌てて背中や頭をなでて、発作のように苦しんでいるのを、楽にさせようとした。何とか吐かずにすんだが、まだまだ油断はできない。
風呂から出て、8時過ぎに、ちび助のケアを交代した。私はそのまま寝室へ。
さすがに爆睡に近かった。昼過ぎに目が覚めると、庭から人の声がしてくる。午前中はトール教室があるのだが、声は男だ。
8時半ころ、いきなりログの塗装工事に職人さんが二人来たという。古い付き合いの、大手でない建築会社に頼んでいたので、対応は不規則というか不安定というか、適当だ(笑)。先週の窓枠の工事も、雨が止むことを期待して、強行された。
私は爆睡中で立ち会えなかったが、二人の職人さんが、苦労しながら工事をしてくれた。苦労というのは、ログの周囲の雑草の処理(ほとんど剪定)までやる必要があったからだ。シルバーさんに頼んであったが、間に合わなかった。私でもやれるが、その余力はなかった。
工事が終わって、ウッドデッキで歓談している時に、やっと私が合流した。二人とも七十代で、年齢が近いので、話が合う(笑)。先週の大工さんと同じ。職人さんとの交流は楽しい。ウッドデッキの塗装は私にやれと言っていた。二人のような体力がないのが課題だと言ったら、分けて工事すればよいとまで言ってくれた。来年以降の仕事だな。
職人さんたちが帰ってから、今日予定していた和室復元工事の続きを始めた。週末に長女が来るので、二階の部屋の片付けをさせたい。そのためにも、次女の部屋だった和室をいくらか片付けておく必要がある。
今夜は、ちび助の点滴とサプリ(プラス水)を与えることだけをした。後は、自分で食べているので、波はあるが、徐々に回復しつつあるような気がする。
もう一つ特殊雑務をした。かつて会社の健康保険に入っていた時、年末に家庭用常備薬のあっせんがあった。町の国保になったら、それはなかったが、途中で文芸美術国保に入り直したら、再びあっせんがある。市場価格(ドラッグストアやAmazon)より安価なので、特に必要性の高いものを選んで、Websiteから発注した。
ここまでですっかり疲れてしまったが、昼夜逆転を2日続けたので、もう1日やることにした。
10月28日(水)「夜明けのゴミ出し・・・の風さん」
今朝の日の出の予想時刻は午前6時10分。冬至(今年は12月21日)の頃までまだ少しずつ遅くなる。自分の人生と重なっていようで、気分的には冴えない。
6時半に、ミックスペーパーのゴミ出しをした。通常の可燃ゴミと違って、集積場に回って来るのが早い。タイミングを逃すことがあるので、ワイフも憂鬱で、徹夜続きの私に代行を打診していた。「返事はハイ」しかない前向き人間としては、よっしゃ〜ということになる(笑)。
集積場の向かいの家のダンナが出てきた。早起きの人だ。
ちび助の状態は安定しているので、何もせず、私は寝室へ向かった。3日目の今日も爆睡に近かった。
起床した時、ワイフは名古屋へトールの会議で出かけていた。
週末の長女の受け入れのための特殊雑務が大詰めに入っている。元次女の部屋と長女および長男の部屋、3か所を行ったり来たりした。1階と2階の間を、荷物を持って上がったり下りたりした。かなりの運動量……と言うより仕事量だが、老人には必要な運動になるし、仕事好きの私としては、とても楽しい。
日が暮れて、ワイフが帰宅した時もまだ作業は続いていた。ホットタイム後も続けて、やっと一段落した。とりあえず長女の受け入れ態勢(私のやる分)は完了した。長女が帰れば、また来週、この続きがある。次は、年末年始対応(3人すべてということはないだろうが、子どもたちが帰省する)が目途となる。
何とかちび助の状態は安定している。週末に病院でまた処置をしてもらえば、この状態が維持できるのではないか。
徹夜の執筆から特殊雑務と続いたので、さすがに疲れた。明日に備えて、今夜は早めに、と言っても午前3時近かったが、就寝した。
10月29日(木)「夜明けの風呂掃除・・・の風さん」
珍しく朝食にバターロールを食べて、早速、キャメロンで外出。買い物がメインではあるが、気になる商品チェックもある。
やや遠いホームセンターへ行った。昔購入した商品はやはりなかった。隣接するスーパーで、近隣で売られていないレギュラーコーヒーを発見した。セール中だったので2個購入しておいた。
大型家電量販店へ行き、インクカートリッジなどを購入した。インクカートリッジは年賀状印刷のとき慌てないように準備するのが目的だ。ホームセンターで探す予定の品物が、意外にもここにあった。これはラッキーだった。
帰宅してから小一時間の昼寝。
夕方のホットタイム後、日常に戻ったわけだが、ちび助は昨日よりも元気がない。明日の造血剤の注射に期待するしかないか。心配だが、言葉がしゃべれないので、詳細な容態が分からない。何とも気をもむ。
夜は連載執筆の続きを再開した。ちょっと中断が長かったので、かなり忘れていた。
午前零時を回り、1時半にちび助にサプリを飲ませ、3時から hairdye 、4時半に入浴がてら風呂掃除をした。就寝は午前6時を回っていた。昼夜逆転を超えている。な〜んだ、また徹夜か(笑)。
10月30日(金)「『鬼滅の刃』初見・・・の風さん」
やることがたくさんあるので、とりあえず起床し、ストレッチ後、ワイフとブランチ。ちび助の状態は、あまり良くない。今夜の注射に期待するしかないか。
キャメロンで外出。いただき物に対するお返しの手配が目的だ。やや風は強いが晴天。のんびり出かけることはできない。盛田さんの実家であるねのひ酒造から、JAのATMに寄って、エビせんべいの里へ行った。宅配で頼んだ。明日にも着くらしい。
帰宅してすぐ、和室の片付けの続き。だんだん段ボール箱が増えてきた。この後の片付けの方向が決まらない(翌朝、ベッドの中でひらめくことになるが)。
ルーチンを終えて、ホットタイムの準備をしている頃に、ようやく長女が帰省してきた。
ばたばたと動物病院へ。長女が同行するので、診察室へ私は入らず(コロナの関係で、原則1人)外で待った。処置はしてもらったものの、ちび助の体重が予想以上に減っていた。悩ましい。
6月以来の帰省になる長女の推定では、次女も帰省したがっているのではないか、とのことだった。実家に帰って何となく落ち着くというか気持ちがのびのびするものがあるのだろう。子供部屋の整理・整頓に対して、ちょっと影響が出た。理想はゲストルームだが、子供にとって落ち着く部屋の要素は残さなければならない。
長女が持って来たパイも食べ終わり、深夜、私がAmazonprimeで映画を観ようとしたら、「お父さん、面白いから」と言うので、テレビドラマになっていた『鬼滅の刃』を3話まで観た。これが噂のアニメか。人生経験豊富な私の目から見ても、確かに新しさがある。国語として難しい言葉を使っている点、男尊女卑的なセリフがあった点など、意外な印象もあった。
今夜もやや早めに就寝した。
10月31日(土)「長女の帰省の効果・・・の風さん」
長女が帰省していても、起床はいつも通り。入念なストレッチ後、徒歩で投函に行った。これで往復千歩の運動だ。
家族3人でブランチ。ルーチンも終えて、実に久しぶりに外出だ。家族3人も久しぶりだが、不要不急の外出を控えているので、レジャー気分の外出など、本当に久しぶりだ。行き先はAEON(笑)。
土曜日で、天気も快晴、きっと混雑しているだろうと予想していた。
そもそも、私自身、AEONに行くのは11か月ぶりである。だいたい数か月に1度は行っていたので、コロナのために中断していたのだ。その中断の間に、AEONとの関係も変化した。今日は長女のアドバイスもあり、先ず、AEONアプリをスマホにインストールした。元もAEONのメンバーだったが、アプリまでは入れていなかった。到着して早々、駐車時間が1時間延長できるように処理した。続いて、初めてWAONのチャージをおこなった。今日はWAONで購入するとポイントが5倍だったからだ。これも初体験だが、良いきっかけだった。その後も、アプリや会員のサービスを有効活用しながら、あちこち歩いた。
最期は、晩ご飯で、GOTOイートの特典を使えるレストランは行列していた。長女に言わせると、最大限の有効活用方法があるそうで(悪用する方法も)、本来の観光業や飲食店に売り上げをという目的から遠い利用方法もあるらしい。行政が急いでやっていることなので、不備や抜け穴があるのだろうが、悪用する奴の気が知れない。結局、今夜は、よく利用するレストランで、WAONで支払った(笑)。
帰宅し、ちび助に点滴をし、昨日の残りのケーキをデザートとしていただいた。AEONで万歩計が5千歩くらい進んだので、疲れていた。復活したのは午前零時過ぎで、ちび助にサプリを飲ませてから、自分の用事を片付けることにしたが、小さな雑務しかできなかった。
長女が帰省してきたおかげで、これからの生活を考える(つまり屋内外の整理整頓整備計画の目的や方向を決める)良いきっかけにもなった。
2020年11月はここ
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